ユーザーインタフェースの重要さ

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iPhone,iPadのゲームを制作しているお客さまからiOS8に対応するため、新しいSDKでプロジェクトをビルドすると縦横の画面サイズがおかしくなるという問い合わせをいただきました。
通常、ユーザーインタフェース(UI)は、仕様を変更すれば、多くの方が影響する部分なので、拡張はあっても変更はないと確信していました。
ところが、実際にiPadを横にして行うゲームでシミュレータを見せていただくと縦は下の部分が表示されず、横は右方向に隙間ができてしまいます。
ネットで同じトラブルの方はいないかと調べて驚いたのは、iOS8では、画面の向きにより縦と横の取得サイズが変更になっていました。新しい仕様が素直な仕様かと思いますが、簡単に変更して良い部分なのでしょうか。
Windows8のことが思い浮かびました。
スタート画面が加わり、デスクトップ側のスタートボタンやスタートメニューは廃止。
基本的な操作であるシャットダウンの方法も変更され、セットアップの際は、多くのお客様に何度も説明させていただきました。不評からWindows8.1ではスタートボタンが復帰し、以前の方法でもシャットダウンできるようになりました。
マイクロソフト社は、Windowsの生き残りをかけ、PCからスマホやタブレットへ移行するためのUIだったと思いますが、デスクトップからアプリを起動していたPCユーザーには、起動時に意味のないスタート画面が表示されたり、整理されたスタートメニューからアプリが起動できなくなりました。
来年、Windows10が発売されるようですが、起動時のスタート画面がなくなり、スタートメニューも復帰、スタートメニューの中にタイルが組み込まれるようです。
新しいOSが出るたびにコロコロUIが変わるのはまずいことだと思いますが、Windows7から10に移行する方には違和感が少ないかも知れません。
ユーザーインタフェースは使いやすさを左右する重要な要素で、変更する際はよほど考慮しないとまずいことになると思います。
[参照サイト]
iOS8向けアプリ開発時の注意点
http://skyarts.com/blog/jp/skyarts/?p=29891
画面の向きにより取得できるサイズ値が変更されている

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