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『ブログ』を支える技術は便利!

だいぶ前になりますが、妻から『ブログって何?』『RSSって何?』『トラックバック』ってと聞かれたことがあります。そのときは、コンピュータの仕事をしていながら、恥ずかしながらすぐに答えられなかったのを覚えています。ブログがWeb+Logの合成語ということがわかったのは、すぐ後でしたが、それでも最初は、WEBをエディターで作成するのが難しい方がテンプレートを使って簡単にWEBを作成するツールで自分が教える分野とはあまり関係ないと高をくくっていました。とんでもない誤解でした。
WEBを作成するためにHTMLという言語が登場しますが、どちらかというと簡単な文字の書式ばかりで、文章的な考えはほとんど取り入られていなっかた思います。その考えは、一時『XML』の登場で実現しようと規格化されたことを読んだことはありますが、ここに来て注目を浴びているんですね。
この文章を読んでいる方の中に『RSS』って言うボタンが何かわからずに押して、タグベースのソースが表示されてびっくりされた方はいないでしょうか?
よく見るとタイトルや要約、作成日時とかが特定のタグで囲まれているのがお分かりだと思います。これは、文章を検索して必要な部分を取り込もうとしたしたり、取り込んだ文章を書き換えるのには、非常に都合がいいのです。HTMLタグだけでも出来ないことはないと思いますが、個別の対応で不便です。『ブログ』もその技術に支えられているわけです。
当方もなにかできないかと考え、自分の住んでいるところの天気予報とブログの一部をWEB上で表示させることをやってみました。
まず、最初に問題になったのは、天気予報の情報を無料でしかもXMLやRDFで提供しているサイトがあるかどうかでした。ネットで同じような悩みを持っている方のページがありました。気象庁がやればいいのではないかということです。同感です。気象庁さん情報を公開して下さい。きっと皆さん待っています。保証はされていませんが、XMLで出力されているフリーのサイトを見つけました。1日1回の更新ですが、ちゃんと更新されているようです。ラッキーなことにXMLを読み込み加工するCGIのサンプルもありました。書き換え自由とありましたので、自分の住んでいる広島だけを表示するように変更しました。
次に問題になったのがPCレスキューITSのサイトは、swishを使ったフラッシュで作成しています。現状のswishでは、外部テキストを読み込ませるのがやっとです。CGI部分をHTMLに組み込むことも可能ですが、フラッシュ上で実現できないかと悩みました。
最終的にはCGIを起動し、広島の天気予報をテキストファイルへ出力し、そのテキストファイルをフラッシュで読み込ませることにしました。
一応これで天気予報は表示されるようになったのですが、まだ問題がありました。いつCGIを起動させるかです。毎回訪問者に起動させ更新させる方法もありますが、一日一回しか更新しない天気予報に何度もCGIを動かす必要はありません。誰かが作成したCGIのページを1日1回見てくれれば更新されます。自分がやればいいことですが、インターネットにアクセスしないと古い情報のままになってしまいます。
現状では自分が1日1回CGIを起動しています。不在の時は、携帯から作成したCGIにアクセスすることにしました。ところが、携帯でCGIを起動してみるとこれが非常に便利で、WEBの更新ということではなく、自分専用の無料天気予報という副産物ができました。これは、RSSで情報を公開しているサイトに大いに応用できると確信しました。
トップページで、天気予報にブログの最新情報3つの要約を表示しています。暇な方はトップページをしばらく見続けてください。

「『ブログ』を支える技術は便利!」への1件のフィードバック

  1. RSSって何?

    「ブログが普通の掲示板や日記サイトと区別される理由の一つがこのRSS」というものです。
    「RSSとは”Rich Site Summary”または”Really Simple Syndication”の略といわれており、Webサイト上の要約情報をXMLという形式で記述したもの。」・・・・以上。ちょっと意味

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