JUGEMテーマ:コンピュータ
先日、10年以上前にあるシステムを納入させていただいているお得意様よりレーザープリンタの調子が悪いということでプリンタの買い替えの依頼を受けました。
使用していたのは7,8年ぐらい年前のレーザープリンタで、業務用として大量の印刷を行っていました。消耗品に純正品を使用しているためランニングコストが問題となっていました。
世の中矛盾している価格があります。
剃刀の替刃を購入しようとすると替刃付の本体より高価だったりします。
つい替刃を購入するつもりが本体を購入してしまいます。
本体を捨てるわけですから無駄になりますが、それなら”本体(替刃付)>替刃”の価格にすべきです。
浄水器とそのカートリッジなども然りです。
導入部分で自社の製品を使ってもらい、後から儲ける方式なのでしょうが賢い消費者は価格設定が変わらなければ本体を買い続ける気がします。
ますます、替刃単体が売れずに高くなる?
プリンタは、大型のタイプを除き驚くような低価格で提供されるようになっています。
古い機種のレーザープリンタの感光体ドラムを新品で交換しようとすると、新しい機種のプリンタを購入したほうが安くなる場合があります。
今回案内させていただいたプリンタですが型落ちタイプの新品です。
印刷スピードも品質も申し分ない機種です。
型落ちで本体価格の値引きが大きい上、トナーも新機種に比べて格安でした。ランニングコストを考えると好都合です。
ただ、純正の感光体ドラムが高価でしたので交換時は本体を購入していただくようお願いしました。
問題はメーカーが本体をいつまで提供していただけるかということです。
なくなる前に本体をストックしておくべきか。
本体がもったいないけど、ランニングコストはもっともったいない。