先日、ある方からTIFF(ティフ)形式の画像データを送っていただきました。
当方にとっては、久しぶりに見る画像データで、FM-TOWNSという富士通製のパソコンでよく利用していた画像形式でした。
FM-TOWNSは、本当に個性のあるパソコンでした。OSは、MACライクなT-OS(TownsOS)、MS-DOS、富士通のワープロOASYS、後期のモデルでは、Windows3.1や95の複数のOSが動作するマルチプラットホームのマシンで、仕事より趣味でよく利用していました。
T-OS上でゲームやユーザーが作ったユーティリティを動かしたり、ビデオカードを入れてビデオを取り込み加工したり、外部のMIDI音源で音楽を再生したり、Windows上のアプリケーションも動作しました。(一部動かない部分もありましたが・・・)本当に飽きることのないマシンでした。
今のパソコンは、TOWNSと比べると比較にならないほど性能アップしましたが、どれも個性のないパソコンになってしまいました。デザインやサイズが変わっても同じOS上で同じアプリケーションを動かす限りは、当然のことかも知れません。最近は、各パソコンメーカーのCMも他社メーカーとの違いを宣伝するということもあまりなくなったような気がします。
TIFF形式のデータは、昔の愛着のあったパソコンを思い起こすきっかけとなりました。
凄く勉強になりました。
ありがとうございます。