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インターネットエクスプローラーの脆弱性対策

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JUGEMテーマ:インターネット   
 

※現在、下記の不具合はマイクロソフトのWindows updateで回避できるようになっています。
2014年4月下旬よりインターネットエクスプローラー(IE)のセキュリティが問題になり、多くの企業やネットバンキングなどを利用している個人の方はその対応に時間を取られています。
私自身も今日は普段お世話になっているお客様の対応を行いました。
ある程度知識があれば、IE以外の別のインターネット閲覧ソフトGoogle chromeやFirefoxを利用すれば簡単に回避できます。
ただ、中にはIEでなければ利用できないサービスもあり困っている方もいらっしゃると思います。
IEを回避せず利用する方法がMicrosoftではなく、独立行政法人 情報推進処理機構(IPA) http://www.ipa.go.jp/index.html でもすでに対策が発表されていましたので、早速試してみました。
VGX.DLL を無効にする対策
※Windows8.1 64bitの例
”スタートボタン”を右クリックし、”コマンドプロンプト(管理者)”をクリック

下記のウインドウが表示されたら”はい”をクリック、”管理者:コマンドプロンプト”ウインドウが開きます。

http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140428-ms.html のページを開き、上の赤枠内のコマンドをコピーします。

コマンドプロンプト内にコマンドをペースト(右クリックで貼り付けます)※赤線の部分
コマンドが成功したメッセージが表示されたら”OK”をクリック

※64ビットの場合
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140428-ms.html のページを開き、下の赤枠内のコマンドをコピーします。

コマンドプロンプト内にコマンドをペースト(右クリックで貼り付けます)※赤線の部分
コマンドが成功したメッセージが表示されたら”OK”をクリック

コマンドを打たせず、誰か対応ファイルを配布した方が簡単だとは思うのですが・・・


P.S. 現在、マイクロソフトのWindows updateで回避できるようになっています。