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オプトアウトとロビンソンリスト

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インターネットがメディアの中心になった感がありますが、情報の正確さはさておき、他のメディアが追随できないほどの情報量はやはり魅力的な媒体です。単純なことであれば、短時間で解決できる時代になりました。

そのサービスですが、通信費は別として無料で利用できると単純に考えない方が良いと思います。
一つの検索や買い物でも、そのワードに興味があることがわかってしまいます。ある意味情報を引き出したり、便利に買い物をするためにそれと引き換えに個人名は特定されなくても自分の趣味趣向や行動の情報を売っているわけです。
私も含めてネットをよく利用している方は、その意識が薄い気がします。

サイトを訪問すると”ターゲティング広告”が表示されます。あるサイトである商品を検索したり、購入すると関連した商品の広告がいろいろなサイトに表示されます。あまりにしつこく、広告主に対する嫌悪感さえ抱くことがあります。広告主は自社商品を売るために高額な費用をかけているのでしょうが、ターゲティング広告は、私からすると逆効果です。

ターゲティング広告に関しては、オプトアウトという拒否する機能があります。cookieを削除して広告業者の設定をオプトアウトすれば理論的にターゲティング広告は表示されないはずですが、オプトアウトする広告業者が複数あったり、英語のページだったり、ブラウザや端末毎にすべて行わなければならないとか、拒否するには面倒極まりない仕組みがすでに出来上がっています。

ユーザーの立場からデフォルトでオプトアウト、関連した広告を表示したい方がオプトインすれば良い話ですがインターネット広告ビジネスモデルの根幹にかかわる部分ですから行うはずがありませんね。

まとめてオプトアウト可能なサイトがあります。

DDAI
http://www.ddai.info/home

DDAI

 

※加盟していない企業には無意味ですので個別に対応しなければなりません。

他にも広告を表示しないブラウザの利用という方法もあります。

郵便物や勧誘電話などが対象ですが、海外では面白い仕組みがあります。

ロビンソンリスト(robinson list)
http://www.robinsonlist.be/

robinson

日本語ではあまり検索できませんが、英語で検索するとたくさん引っかかります。

迷惑メールは無理としてもネット上でも同じような仕組み待ち遠しいところです。

逆にリストが悪用されると困りますが・・・

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