12月8日に起きたみずほ証券誤発注は、大々的にニュースで取り上げられ、出先の会社でも話題になっていました。今回の事件や先日起きた東証のシステム障害では、IT社会というのは、正常に機能しているときは効率的で便利なようですが、ちょっとしたミスがとんでもない事件を引き起こしてしまう社会であるというのを実感したのではないかと思います。
ずいぶん前のことですが、フェイルセーフ(fale safe)という言葉を良く耳にしました。フェイルセーフとは、IT用語辞典 e-Wordsによると、『あらかじめ故障や操作ミス、不具合などの障害が発生することを想定し、起きた際の被害を最小限にとどめるような工夫をしておくという設計思想』とあります。
今回の事件では、発注した側のミスも問われると思いますが、システムがフェイルセーフを考慮した設計になっていたかも問われる気がします。どんなにIT社会が発達しても、必ずミスや故障、不具合は発生します。すでに起きていた障害を無くすことができても、新しい障害が発生するでしょう。
ライブドアの堀江氏のようにすべての人が、『想定内』と言えるIT社会になれば、安心なのですが…
【みずほ証券61万株誤発注】ジェイコム株売買停止【もうだめぽ】
重過ぎるミスの代償 みずほ証券 誤発注(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20051209mh07.htm みずほ証券発注ミス ジェイコム株 取引停止(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20051209mh15.htm みずほFG株、一時1万200
こんにちは。TB張りました。
株って恐いですね。