最近はリアルタイムでテレビを観るよりネットで見逃し配信や動画を見ているユーザーが増えていると思います。
以前から動画サイトはありましたが、動画サービスのコンテンツが充実し選択肢が増えることで、いよいよテレビからネット利用へ移行が本格化していると思います。
問題は動画視聴が普及することによって各家庭におけるネットの回線速度が重要になってきます。
動画の場合、文字や画像と異なり容量も大きく、ストリーミング転送である場合がほとんどで常時回線が安定していないと問題が発生してしまいます。
サポートの仕事でこれまではWi-Fi絡みのトラブルがほとんどでしたが、これからは急激な動画サービスの普及によりプロバイダやサーバー側の帯域のトラブルが増えてくる可能性があります。
当方も先日NURO光を契約しインターネットを快適に利用してきましたが、最近になって時間帯によってかなり遅くなる現象があります。混雑していない時は200Mbps以上出ますが、混雑する時は光と思えないレベルになることがあります。
上のような状況ですと動画の解像度が落ちたり、フリーズしたりエラーが表示されたり・・・
プロバイダはベストエフォートという理論値で広告しますが、ユーザーにとっては無意味な最高値より実際の平均値や安定性の指標値が欲しいところです。
今のところ利用している地域的な部分も考慮しなければなりませんが、利用しているプロバイダのユーザーの測定値や口コミが一番の頼りかも知れません。