Windowsのアップグレードは性能的に困難で、捨てるにはもったいないPCにフリーのOSを入れ、これまでと違ったできないか試してみました。
まず。思い浮かんだのは”Google Chrome OS”。
”Google Chrome OS”のChromebookは、すでに低価格でいろいろなメーカーから販売されています。”Chromium OS”をダウンロード。解凍後、イメージファイルをUSBに転送しUSBからインストールしました。ところが、インストール中に先に進めずあっけなく断念。ネットの情報からUSBマウスをはずしたり、BIOSのセキュアブートを無効にしインストールしましたが現象は変わりませんでした。
それなら、スマホやタブレットでよく利用されているAndroidのPC版”Android-x86”はどうかと思い試してみました。こちらは、イメージファイルが圧縮されていないのでそのままUSBに転送、USBから起動し、HDDにインストールして見ました。
日本語入力と画面の向きを固定して使うアプリは必須なようで追加インストールしました。
スマホやタブレットと同じ使い方ができると喜びましたが、使って見ると頻繁にエラーになりアプリが終了してしまう現象がありました。当方のマシンが特殊なのかOSの作りかはわかりませんが、実用的ではありませんでした。他のバージョンでも試みましたが、結果は同じでした。
仕方がないので当方が保守によく利用している”Ubuntu”を入れることにしました。
いつもはDVDから1回だけの起動ですが今回はHDDにインストールしました。ネットから新しいモジュールやサードパーティーのアプリをダウンロードしているせいかインストールには意外に時間がかかりました。
ウインドウを制御するためのボタンがWindowsと異なり左上にあり、MACに似ている部分があります。
MACライク・・・・・
MAC風にカスタマイズできそう。
ググってみると、ありました”Macbuntu”
端末上でのコマンドラインからの操作になりますが、だんだんMAC風になる様子が楽しめます。
最終的に、下記のようになりました。
OS名(MAC OS X)やアップルのロゴマーク、フォントまで対応しているんですね。著作権大丈夫なのでしょうか?
”Ubuntu”は、安定して使いやすいOSだと思います。今度は音楽用に派生した”Ubuntu Studio”のマシンを立上げて昔はまったMIDIに再挑戦したいと思います。