コンテンツへスキップ

緊急地震速報の誤報

8日17時頃に緊急地震速報が通知されました。
気になって直ぐテレビを付けると今までみたこともない地震規模の大きさに驚きました。幸い実際の地震ではないということでホッとしました。
不思議に思うのは本当に地震計からのノイズが原因だったのでしょうか。地震の波形って特徴のある波形と聞いたことがあります。
ノイズを拾って地震と検知する程度の機器なのでしょうか。また、ノイズによる誤動作だとしたらもっと誤った通知が頻繁に起きても不思議ではない気もします。
緊急地震速報のシステムがどのようになっているかわかりません。ただ、あれだけ広範囲に大きく予測したのですからアルゴリズムに致命的な問題がないか、人為的なミスや機器の故障が絡んでないか疑いたくなります。
ノイズと聞いて思い出したことがあります。恥ずかしい話になりまが、ハードウエアの設計を始めた頃にパターンの引きかたが悪く周辺の信号の影響を受けるクロストークに悩ませられたことを思い出しました。まさか、そんな初歩的なレベルの問題ではないと思いますが・・・
地震の計測は難しい気がします。計測器の置かれる環境やフィールドテスト、機器のメンテナンス、どれを考えても一筋縄ではいかないと思います。
ただ今後、同じような誤報が頻繁に起きれば「狼少年」になりかねないし、フィルタかけて頻度を下げ過ぎればれば意味のないシステムになってしまいます。
「狼少年」との違いは国民全体を巻き込んでいる大規模なシステムであるということを認識してシステムの精度を上げてもらいたいと思います。

「緊急地震速報の誤報」への1件のフィードバック

  1. 地球規模の時間の進み方と人間の感じる時間には大きな隔たりがあると思います。
    未来の地震の有無は判断できてもそれが何年後かなんて瞬間的な時間のことなど
    予想するのは不可能なのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください