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クラウドサービスのデメリット

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ネットが全盛期を迎えビッグデータやAIの利用が多くなっています。
ユーザーにとっては便利なサービスが提供される反面、デメリットも経験します。

Adobe CC(Create Cloud)

Adobeはデザイナーにとっては欠かせないツールを提供してくれている企業です。
常に新しい機能や様々なフォントを利用できる点はCCならではのメリットです。
ただ、自宅で利用する場合は常時ネットに接続され問題ありませんが、外でネットが接続されていない環境にPCを持ち込みIllustratorやPhotoshopを利用しようとするとAdobeにログインできないため利用することができません。不便で仕方ありません。
CC利用初期の頃は、頻繁にアップデートが行われ、利用するまでに時間がかかったり、同じPCでログインしているにも関わらずなぜか違うPCと認識されアカウントを毎回要求されることがあり、スタンドアローンの方がよほど使い勝手が良かったと思うことがありました。

Amazon 音声認識Alexa

Amazonは個人的にはネットショッピングでは大変お世話になっている企業です。ネットショップだけではなく、さまざまなサービスも提供しています。
今回6日に自宅のFire TV StickのAlexaにエラーが発生し利用できない現象に見舞われました。
7日にAmazonのAWS(Amazon Web Services)に障害発生という記事がありましたが、前日ですので直接の関係はわかりませんが、6日カスタマーセンターに問い合わせしました。以下はそのやり取りの一部です。

今回の障害で気づいた点は、Alexaもクラウドサービスで障害が発生すると多くの人に影響を与えてしまうリスクがある点、サービスを無料で利用しているわけではなくしっかり個人情報は収集され今回のような障害が発生するという点再認識しました。

マイクロソフトもOffice365がMicrosoft365となり、クラウドサービスに力を入れているようです。今後、Windowsユーザーはこれまでのような買い切りではなくサブスクでOSやアプリを利用する時代が来るでしょう。提供側としては、個別の対応がなくなり中央に集中することができますが、ユーザーにとっては高額なサブスクを利用しない月でも支払うようになり、障害が発生すれば個人ではなく多くの人が同時にリスクを負う羽目になるかも知れません。

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