OpenAIによる人工知能チャットボットChatGPTが話題になっています。
これまでネットで調べものをする際は検索エンジンによる検索が一般的でしたが、AIにより今までとは違ってくると思います。
試しにChatGPTに簡単な質問をして見ました。
※ 驚いたのは英語のサイトですが普通に日本語入力可能でしっかり日本語認識して返してきます。さすがAI！
少子化の問題点、各国の少子化対策、人口増加国の政策を的確に回答してくれました。今の日本の状況を考えると早急な対策は、移民政策が重要なキーということでしょうか？日本独自の少子化対策の必要性も訴えていますね。
それにしても検索エンジンで調べるよりずっと楽です。
自分の仕事に関する部分も聞いてみました。
的確ですね。自分が考えていること以上の回答が返って来ます。将来的には”自動的にコンテンツを生成するCMSの登場”や”人工知能のカスタマサポート”で商売上がったりです。（泣）
おそらくAIの得意分野でしょう。
まだ、こちらは時間かかりそうですね。
ついでに予測が難しい（占いに近い部分）質問してみました。
やはり、占いのような部分に関しては、無難な回答が得られました。当たり前ですが、そこまではっきり断定できないということでしょう。それでも鋭い点は回答の中でアドバイスが含まれている点です。
現状の検索エンジンは、キーワードで検索した後に表示される候補のサイトやページから自分で該当しそうなものを選択し答えを見つけ出すという手順が必要です。
一方、ChatGPTは質問事項の文章入力は必要ですが、質問に対して的確にピンポイントで答えが返って来ます。さらに別の回答が欲しい場合（Regenerate response）や回答された内容を深堀して聞くことも可能です。すべての分野において博学のある人がそばにいるような感覚です。
まだ、人工知能は初期の段階ですから誤りはいくらでもあると思いますが利用者によってブラッシュアップされ利用範囲も拡大されるはずです。
一番の問題点は、人が考えたものなのかAIなのか判断できなくなる点です。おそらく簡単な課題を解く場合やクリエート的な部分において混乱が生じると思います。さらに、特定な人に乗っ取られると都合の良い情報に制御され、恐ろしいものになります。（ひょっとしてターミネーターのようにAI自身が意思を持ち制御できなくなるかも？）
利用にあたっては、利用者の具体的な情報を吸い上げられるはずですから今まで以上にセキュリティに関しても注意が必要だと思います。