AR(Augmented Reality)”拡張現実”の普及が一気に現実味帯びてきました。
まだ、日本で公開されていませんが、Pokemon GOの勢いには驚きです。
自分が初めて体験したVR(Virtual Reality) “仮想現実”を考えてみると1970年の大阪万博 日立グループ館のフライトシミュレーションではないかと思います。小学生ながらわざと操縦かんを上げて着陸失敗させようとしたのですが、残念ながら成功してしまいました。シミュレーションが終わった後、仕掛けのジオラマとその上を動くカメラを見て衝撃を受けたことを覚えています。
ARの体験は、映画の中の話ですがロジャーラビットでしょうか?映画自体、すべて非現実的な世界なので観客からするとARと言えるかわかりませんが、アニメと実写のキャラクターの様子に違和感がなく、面白いと思いました。
今はディズニーやUSJに行けば、普通にARやVRの体験ができる時代になり、珍しい技術ではなくなりました。それでも、多くの方が訪れる場所なのは、現実とは違うARやVRを求めているということかも知れません。
あとは、より身近な環境での実現です。
その一番手が”Pokemon GO”になりそうです。
身近でありながら、繰り広げられる現実の舞台の広さが・・・・
ARがこれほど大きな力があると思いもよりませんでした。珍しいポケモンを観光地に出現させたら、きっと多くのファンが殺到するはずです。経済的には計り知れない効果が期待されます。
パソコンが35年程前マイコン(今のマイコンの意味とは異なる)と呼ばれていた時代、ビジネス用のソフトがほとんどなく、一般人の用途と言えばゲームが主流でした。時代とともにゲームから実用的なものへ移り変わってきたと思います。
おそらく、ARやVRもゲームから実用的な”新しい何か”が生まれるはずです。
“新しい何か”はわかりませんが、Unity勉強しておいて損はなさそうです。