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hao123とBaiduIME

JUGEMテーマ:インターネット 
最近、メンテナンス業務でお客様のところへ行くとブラウザのスタートページが「hao123」(ハオイーアーサン)と日本語入力が「BaiduIME」(バイドゥIME)になっている方を見かけます。
「hao123」も「BaidIME」も中国の検索エンジン百度(バイドゥ)が提供しています。
本人が気づかないうちにセットアップしまっている場合がほとんどで、修復を頼まれることがよくあります。
どこからダウンロードしてしまうのか不思議に思っていたのですが、先日、フリーのソフトウェアをSoftonic(ソフトニック)経由でダウンロードした際に「hao123」と「BaiduIME」も一緒にバンドルされている場面に出くわしました。
Softonicはスペイン製のダウンロードサイトすが、著名なフリーのソフトウェアが多数あり、最近では検索エンジンの上位に表示されるのでユーザーはオフィシャルサイトからではなく、Softonicからダウンロードしてしまい、さらに、インストール時は英語で「hao123」と「BaiduIME」の組み込みが書かれているため、読まずにインストールしてしまっているようです。
中国が防空識別圏を日本と重なるように設定し大問題になっているようですが、IT業界ではすでに中国のLenovoがPCシェア世界一になり(NEC製PCはすでにLenovo製ですが)、インターネットでも進出されている気がしてなりません。
 

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